南山焼ブログ 日々徒然日々の暮らしの中で、みつけたこと、感じたこと、季節の移ろいや、子育てのひとこまなどを、徒然に・・・

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    窯の名前! 00:01
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      朝、起きるととてもよいお天気。ああ今日は春分の日。いよいよ春です。日野さんがしめ縄をこしらえて持ってきてくれました。なにを隠そう、日野さんは本職の神主さなのです。日柄も良いので、新しい窯に名前をつけてもらいました。窯の名前は『蓬莱窯』。この地に聳える蓬莱山から戴きました。蓬莱山から湧き出る水は、旗川から渡良瀬川へ注ぎ、さらに利根川から太平洋へと続く源流なのだそうです。最初は小さな一滴でも、流れ続けて大海に注ぐその力強さに心惹かれます。


                   佐藤さんも来てくれて、看板をかけることに!

                        もうちょっと、左かな、

                   おかげさまで、 ずいぶんと様になったでしょう、

                    協力してくれた、皆さんのおかげです!
      | あな窯日記 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by nanzan - -
      あな窯完成! 13:15
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        着工からおよそ一ヵ月半、いろんな人の協力を得て、ようやく薪窯が出来上がりました!直焔式単室窯、通称 窖窯(あな窯)。燃料は赤松のみで釉薬は施さず、5日間〜一週間、昼夜たがわず焼き続けます。もっとも原始的な焼き方に近いので、土味と、火加減で思いもよらない焼き上がりが期待できる半面、破損や、不測の事故、(隣同士くっついてしまったり、炉床からはずれなくなってしまったり、・・・)キズモノの確率も多くなります。けれど、何にも益して魅力的なのは人智を超えた炎の洗礼によって生まれる数々の窯変。どんな作品が生まれるかは、そのたび胸を躍らせる至福の瞬間です。

                 整然と積み上げられた赤松の薪。この量がおよそ一晩で燃し尽くされます。

                  後ろ側からみた全体図。煙突も、この高さまで伸ばしました。おそらく充分な高さ。

                      薪の積み方にもコツがあるんだよ、と名人、日野さん。

                       積上げられた薪の美しいこと、惚れ惚れします。

                       さあ、あと数日間で、作品作りを頑張りましょう!
        | あな窯日記 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by nanzan - -
        秘密兵器! 00:07
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          幸いなことに、ひとつのきっかけから『薪はいるかい?」「木を切ったから、どうだい?」と有難い声がかかるようになりその度出掛けていくうちに家の周りの空き地は、どんどん松の木に埋め尽くされてとても心強い限りです。薪窯を焚くのに一番大切な準備が、燃料の赤松の確保。足りるかどうか、心配しながら焼くようでは、満足な作品は期待できません。近くの山林から伐り出される国産の松!惚れぼれするような目の詰んだ美しい松。松脂も多くて、火力も期待できます。ただ、この大量の丸太を見て、ため息が出るのはこれを細かく割る作業。人海戦術にも限界があるし、さてどうしたものか・・・、



          そんなところに、救世主は現れるのです。秘密兵器の薪割り機。鉄工所を営む藤倉さんのお手製です。今回、小屋作りから始まって、赤松の手配、口利きなどとにかく布石を打つように、先生の先を先を読んで、骨を折ってくれました。その威力のすごいこと!見る見るうちに、一抱えもある大きな丸太が、バリバリと音を立てて腕ぐらいの程よい大きさに姿を変えていきます。これは快感、と、先生もすっかりおもしろくなって、夢中に。するとタイミングよく、近くに住む地区のまとめ役をしている日野さんがやってきて手伝ってくれることに。日野さんはあたりの人に頼まれて、庭木の手入れによく手を貸している働き者。薪の扱いなどはお手のもの。二人仕事となれば、三人分の力も出るようで、はかどるはかどる・・・・たったの一日でほら、このとおり!



          これを、乾燥のために井桁に組んで積み上げてゆきます。日々、お天気に恵まれ、乾燥しているのは有難い・・・・、それにしても、詰むのが間に合わないほど秘密兵器は大活躍です。明日もどうか晴れますように!
          | あな窯日記 | comments(1) | trackbacks(0) | posted by nanzan - -
          窯焚き 予定決まりました! 22:13
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            いよいよ、窯築も、クライマックスを迎え、きょうは、煙突の仕上げ・・・先週、今週と続けて、日曜日には、近くの山林で、赤松を伐り出すというので駆けつけ、トラックに5台〜6台運びました。太くて、目の詰まった、しっかりした材木。先生は大喜びで、抱いて寝たいくらいいい薪だ!と絶賛。翌日から、薪割り、乾燥場造り、合い間を縫って作品作りにも取り掛かりました。薪で作品を焼くのは何年振りでしょう!やはり血が騒ぎます。新しい窯はいつも、期待と不安が入り混じりますが、焼き上がった作品を取り出すときのわくわくした気持を思うと、ふだんの窯入れ、窯出しとは違う、なんともいえない興奮に包まれます。

                             窯入れ〜窯焚き〜窯出しの日程が決まりました。
                                  窯入れ   4月1日〜2日
                                  窯焚き   4月4日〜9日
                                  窯出し   4月15日日曜日 
                          飛び入りボランティア、大歓迎!気軽に遊びにおいで下さい。
                              記念すべき初窯、良い作品が焼けますように!
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            煙突積んでます。 15:33
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              先生の窯もだいぶ出来上がってきて、いよいよ煙突に。  
              まだまだ、もっと積まなくちゃ。                 捨て窯の中はこんな感じです。

              | あな窯日記 | - | - | posted by nanzan - -
              サルが来た♪ 15:12
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                今年は暖冬で、サルにとっても過ごしやすかったのでしょうか、
                ずいぶんとたくさんの子ザルが生まれたようです。この日はみんなで里に下りてきたらしく、
                とても数え切れない団体さんでした。ざっと30〜50匹近くいたようです。
                次々と、山から降りてきては、柚子の木の残りの実をもいだり、大根を引っこ抜いたり、
                ・・・・あまり人間を恐れる様子もなく、追い払っても結構、悠々としています。
                それでもカメラは嫌いと見えて、近づいて写真を、と思うと、さささっと逃げられてしまいます。



                うちの犬たちも、無用な争いは避けているのか、ワンとも言わず知らん顔ですす。
                のどかな陽だまりで・・・・・

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                たのしいひなまつり♪ 22:28
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                  ぽかぽか陽気の週末、待ちに待ったひなまつり当日。お庭の梅もほころんで、春爛漫です。

                  ごきげんの二人は、念願の雛あられをGETして。

                  覚えたての「ひなまつりの歌」を大サービス、母も知らない4番までフルコーラス♪

                   そして妹は、やっぱり食べてるときがいちばんシアワセ・・・・

                   お姉ちゃんはすまし顔です。

                  | ひなまつり | comments(0) | trackbacks(0) | posted by nanzan - -
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