今日はあいにくの雨、肌寒い一日でした。そこで、ちょっと振り返って、素敵な日曜日のお話を・・・・
体育館の前の空き地にみごとに広がるリナリア。こぼれ種が競うように咲いて、
一面のお花畑のようです。 いつも通るたび、その可憐さ、見事さに見惚れて
たのですが・・・
その日なっちゃんと、校庭に咲く花を見に行きました。
『これ、ぜえ〜んぶ、こぐれせんせいが育てているんだよ!』
なっちゃんは、小暮先生が大好き。中国語のあいさつを教えてもらったり、
お花のタネのまき方を教わったり。家でも、いつも話してくれています。
あれ?いもうとは虫がこわくてないているのかな?
ちょうどその日は、なっちゃんの大好きな小暮先生が、中国からのお友だちを案内していらしたところに偶然遭遇。
憶えたての中国語でごあいさつしたり、先生の育てたお花を一緒に見て歩いたり。なっちゃんにしては、
緊張して、ちょっと恥ずかしそうにもじもじしていましたが、先生のご主人に、一緒に記念写真を撮っていただきました。
先生が丹精込めたお花たちはひとつひとつが活き活きしていて、元気をもらえます。撫子の色も鮮やか。
こちらはネモフィラ、可憐な野の花に似ています。
寄せ植えの、パンジーもデイジーもこんなに色鮮やかに・・・
校庭中が可憐な花に彩られています。
これは『佐野ザクラ』。記念植樹で昨年植えた苗木も花をつけていました。
鉢植えのサクラソウもそれはみごとに咲き揃い、春を謳歌しています。
二年生の植木鉢にも、スイートピーのかわいい花が咲いていました。
校舎の裏側の斜面は、小さな遊歩道になっていて、野山に咲く野生の花を見ることかできます。
ヤマブキの蕾も膨らみ、栃木県の花、ヤシオツツジもちょうど見ごろをむかえていました。
ひっそりと、藪蔭に咲く二輪草。こんな山野草まで学び舎の敷地の中で観ることができる
恵まれた環境に改めて気付いた一日でした。
こんな素敵な校庭を、日々お世話してくださっている小暮先生に、あらためて感謝・・・・。
かけがえのない、『感受性』を育ててもらっています。