窯出し、します! | 00:33 |
そして5日目の朝・・・ | 13:17 |
そして、五日目の朝、トラノオの花も咲いて、いよいよクライマックス!
温度は順調に上がり、二日目夜半から1200〜1240℃をキープ。
安定した炎が、バリバリと、音を立てて、あっという間におおきな薪を飲み込んでいきます。
窯の上の「火の見」の穴から噴き出す炎。
轟々と音と、煙も噴き出しています。
最終日、助っ人を買って出てくれたディビットさん。合気道を教えています。
日本の文化に明るいのは知っていたけれど、薪の入れ方も心得ていてびっくり。
先生とも息の合ったチームプレイで、最後の仕上げ、『攻め』に入ります。
中の様子を最終確認。いよいよフィニッシュへ。
できる限り、入る限りの薪を投入。
灼熱地獄。滴る汗、汗、汗・・・・!
窯の後ろ、煙突からも『ゴ―――――』という激しい音とともに真っ赤な火柱がたち
窯の中の炎が酸素をもとめて焚き口から踊り狂ったように噴き出す瞬間。
そして、最後のレンガでふたをして、
静かに黙り込む炎・・・
夜はしらじらと明けて行き…
見上げると『お疲れさん、』と言っているような二羽の鳥たち。
そして迎える閑かな朝・・・・。
窯出しの日を静かに待ちます。
火入れ | 12:50 |
6月10日、窯詰め終えたところ。いい作品が焼けますように。
さあ、火が入ります。
はじめ、ちょろちょろ・・・・、
ゆっくり、ゆっくりと温度を上げてゆきます。
窯場の裏にトラノオのつぼみ・・・・。
これから5日間、24時間休むことなく、薪をいれ続けます。
過酷な作業、でも、わくわくする作業です。
ブログ復活! | 09:44 |
ながらくのお休みをしておりました。若葉祭を終えてちょうど一ヶ月。
ご報告したいことが山ほどあり過ぎて何から…???
と思う間に6月となり、季節は梅雨空へ。
今朝は雨音で目覚めましたが、今は晴れ間が見えてきました。
6/10〜昨日まで、2年ぶりとなる薪窯を焚きました。
ことしの関東の梅雨入りは少し遅れ気味で、
6月初め、からりとした晴天が続いたおかげで、
薪の状態もよかったせいか、今回は温度の上がり方も順調でした。
5昼夜の不眠不休の作業を終え、昨日の夜明けとともに窯を閉じました。
轟々と唸るように燃え盛っていた窯場も今は嘘のように静かです。
ゆっくりと、ゆっくりと冷めるのを静かに待ちながら窯出しの日を待っています。
今回も、準備、窯づめから、火入れ、窯焚きの作業、
食事の炊き出しや、おやつや飲物の差入れ、疲れた時の陣中見舞いと、
たくさんのひとたちのこころからの応援に支えられ、
無事に窯焚きができたことに深く感謝。
ありがとうの気持ちでいっぱいです。
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