南山焼ブログ 日々徒然日々の暮らしの中で、みつけたこと、感じたこと、季節の移ろいや、子育てのひとこまなどを、徒然に・・・

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    閉校式 00:52
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       暖かな陽ざし。菜の花とサクラ草に囲まれて、
      穏やかに、式典が始まった。体育館がいつになく
      狭く感じられる。200人近い来賓に埋め尽くされて、
      29年の歴史に幕が下される。
      心あたたまる式典となった。

      今年はいつになく桜も駆け足で咲いた。
      まるでこの日に間に合わせるかのように。
      別れではなく、門出を祝うような、
      終わりではなく新しい旅立ちをよろこぶような、
      そんな素敵な閉校式になった。

      ありがとう、さようなら、野上小!
      | - | comments(0) | - | posted by nanzan - -
      閉校式前夜。 21:32
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         いよいよ明日で、小学校とお別れだ。
        なんだか、自分が、卒業するこどものように、どきどきしている。

        とても長い一日になりそうだ。
        式典、お別れ会、送別会。
        朝の部、昼の部、夜の部。

        そして、一日が終わる。
        この半年、ずっと頭から離れなかった閉校の式。
        終わりの日を意識することで、
        一日一日がたいせつに思える。
        親子で、姉妹で、家族で、
        そんな日々を持てたことは幸せだった。

        つぎの日も、その次の日も、明日は続いていく。
        でもいつか、なんにでも終わりはやってくる。
        節目の一日。明日が終わるまで、
        ふりかえっていよう。

        そこからまた歩き始めよう。
        | - | comments(0) | - | posted by nanzan - -
        3月の雨 01:48
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           閉校間近の野上小で、
          ドラマのロケが行われた。
          3月31日TBS系午後9時からの
          2時間ドラマ『母。わが子へ』
          主演は八千草薫。

          思い出の校舎が映像に残る機会。
          多くの保護者、児童が見学に集まる。
          1・2年生はエキストラとして出演。
          我が家のスーさんも、撮影に参加した。

          梅がほころぶ春爛漫の青空の下。
          残念なことに場面は梅雨の雨の設定。
          水を撒いても撒いても、すぐに乾いて行くグラウンド。
          大道具の車からあじさいの鉢植えが登場する。

          廊下に立たされた少年のお母さんが傘を届けに来るシーン。
          ほんの数秒のカットを撮るために、長い時間がかかるものだ。
          放映の日が楽しみだ。
          | - | comments(0) | - | posted by nanzan - -
          草萌、雪柳 20:08
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            三月、ようやく春めいてきて、
            長い冬の眠りから虫たちも目覚めるこの数日間、
            公私ともにお世話になった大切な人たちが、
            あいついで、遠く永い旅にでた。

            親しい友人のお義父さん。
            器用でやさしくて身軽。
            我が南山先生ともよく気があって、
            仲良くさせてもらっていた。
            きれいな花で飾られた祭壇、
            無邪気でかわいい孫娘たち
            ホールを埋め尽くすたくさんの弔問客、
            惜しまれながらも家族や主治医とともに
            最善の治療を選択し、悔いのない潔い旅立ちだった。

            告別式から帰る足もとに、名も知らぬ紫の小さな花。
            春のひだまりにそっと揺れていた。
            『草萌忌』と名付けよう。おじいちゃんを思い出すときのために。

            近くに住む、料理上手のよき友人。
            救急車で運ばれたのが彼女と聞いて驚いた。
            そして数時間後、みんなの願いもむなしく悲しい報せ。
            あまりにも早すぎる別れ、時間も、状況も、年齢も。
            誰もこんなにあっけない別れを予想してはいなかった。

            彼女は2年前に最愛のご主人を手厚い看護の末に見送った。
            控え目で優しすぎるほどに優しいご夫婦だった。
            一人ぼっちになった彼女の、心の痛手は、
            まわりが思うより深かったのだろう。

            今朝庭の隅に植えたユキヤナギが小さな芽をつけた
            控え目な彼女を思うとき、ちいさな真っ白な花を思い出す。
            『雪柳忌』と名付けよう。忘れないように。

            | - | comments(0) | - | posted by nanzan - -
            わが家のラモーナ 18:50
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               お気に入りの本が届いた。
              続けて読んでいたシリーズの最終話。
              読み終わってしまうのがなんだかもったいなくて
              取り寄せるのを最延ばしにしていたのだが、
              届くやいなや、一気に読んでしまった。

              しっかりもののお姉さんビアーズと
              やんちゃで冒険家の妹ラモーナ。

              どこか、というより、まるで、
              我が家の姉妹にそっくりで、

              初めのうちは、
              「自由奔放すぎる」妹に
              振り回される姉に感情移入していたのに、
              いつの間にか、自由過ぎて、周りにうまく合わせられない
              不器用な妹の成長が楽しみになっていました。

              登場した頃
              こわいもの知らずの4歳児だったラモーナが
              幼稚園、小学校と進むうちに、友達や先生との
              行きちがいや失敗をくりかえしながら、
              ちょっとずつ成長していく様子は
              まさに我が家のラモーナとぴったり重なり
              泣いたり笑ったりホロリとさせられたり。

              そのラモーナが最終話四年生。
              我が家のラモーナは春から三年生になる。
              やんちゃで、ストレート、元気だけがとりえの彼女も
              少しずつ内面が育っているのかな・・・?
              そんな予感のする

              「ラモーナ、明日へ」 ベバリイ・クリアリー作 (学研)

              おすすめの一冊です。
              | - | comments(0) | - | posted by nanzan - -
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